2008年01月24日

桜餅

今の時期は桜餅が店頭にならんでいます。

ところで皆さんは桜餅はお好きですか?
私は大好きです。いつも桜の葉と一緒に食べます。

あの餡の甘さと桜の葉の薄い塩味のマッチングが絶妙なのです

私の住む北海道では「道明寺」で創った桜餅が一般的で、
幼い頃から桜餅は道明寺タイプしか知りませんでした。

ところで、関東系の「長命寺」と言う焼皮桜餅もあります。

大学を卒業後、修業のためお菓子屋に勤めながら製菓学校にも通っていました。
そして学校の授業で「焼皮桜餅」初めて知りました。
はじめはビックリしました。
長命寺.bmp

え〜!これが「桜餅??」

塩漬けの桜葉でくるむのは同じですが、
こちらは薄い小麦粉の皮で餡を包んで丸めたものです。
ちょうどクレープの皮に餡を包んだ感じです。

地域により「どらやき」を「三笠山」と呼んだり
中華饅頭が北海道独特のものだと知りました。

同じ日本でも地域によってずいぶん違うものですね〜









posted by 団塊おやじ at 08:31| お菓子のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月26日

御菓子司

日本全国どこの町にもお菓子屋さんがあると思いますが

看板をよく見ると

「御菓子司 ○○堂」などと書かれたものがありますね。

この「 御菓子司 」をなんと読めばいいのでしょうか?

答えは「 おかしし 」あるいは「 おかしつかさ 」と読みます。

この「 司 」の文字の意味は製造業者という意味なのです。

お菓子屋といっても、自店で製造している店もあれば
製造元から出来上がったお菓子を供給してもらい
販売のみをしているお菓子屋さんもあります。

私のお店は昭和12年から製造販売をしておりますので
会社の正式名称は 日高屋製菓有限会社なので

看板には 御菓子司 日高屋と掲げております。
ちょっと大すぎる看板ですね

http://www.39hidaka.com/note2/c_note.cgi?v=389

今朝はー22℃位まで冷え込んでいました。
早く暖かくならないかな〜


posted by 団塊おやじ at 09:37| お菓子のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

虹と雪のバラード

昭和47年、札幌冬季オリンピックが開催された時、私はちょうど菓子の修業時代だった。
真駒内にある、昇月堂という菓子工場の2階に住み込みで働いていた。

当時、工場内は20名ほどいて活気に満ち溢れていた。
私は見習いということで、主に「 餡部屋 」と呼ばれる場所で朝から晩まで餡を練るのが仕事だった。

餡は和菓子の基本なのだが、これが誠に難しいものだった。
もちろん、餡、砂糖、水あめなどの基本配合はあるのだが
毎日配送されてくる,生あんの水分の違いや、天候、湿度などにより
煉る時間や水、火かげんを微妙に調節しなければならず、
新米の私には毎日思考錯誤の連続だった。

先輩の仕事をじっと見ていて覚える部分もあるが、
最後の煉りあがりのタイミングは
カンに頼る部分があり、口で説明されても、なかな理解できなかった。

また餡、羊かん、朝生(朝作って、その日に売り切ってしまう生菓子)桜餅、草もち、おはぎ、
などを教えていただいた。

真駒内ということで、オリンピックの選手村やアイスアリーナが
すぐ近くにあった。

トア、エ、モアの「虹と雪のバラード」を見つけた。
この曲は私の大好きな曲の一つです。懐かしくて涙が出てきました。
以下クリックで聞けます

http://jp.youtube.com/watch?v=1vJHKV2wBOE
posted by 団塊おやじ at 21:22| お菓子のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

トリュフチョコ

tuno.JPGまもなくバレンタインデー
職人さんがトリュフチョコを作っています。

トリュフチョコにもいろんな形がありますが、トゲというか
角のようなものがあるのを見かけると思います。

あの形はどうやって出来るのだろうと思いませんか?
私も不思議でなりませんでした。

ちょっとお見せしますね。

事前に張り合わせたチョコボールを、融けたチョコレートに浸してからフォーク状の器具で網目の上を転がすんですね、
意外に単純なんですね

posted by 団塊おやじ at 00:00| お菓子のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

お彼岸

お菓子屋店主の日記なのに、お菓子のことをほとんど書かないとは
ちょっとまずいと思い、時々お菓子にまつわるお話をしたいと思います。

今日はお彼岸、朝から「おはぎ」を買い求められるお客様が来店される。

ところで彼岸とは仏教用語で「向こう岸」という意味との事です。
いわゆる極楽浄土のことを指しています。
一方「彼岸」の対語は「此岸(しがん)」といって
今我々が住んでいる娑婆の世界の事です。

さて、お彼岸につきもののお菓子といえば「おはぎ」

でも「おはぎ」と「ぼた餅」の違いは何でしょうね?
色々な諸説がありますので、これが絶対正しいとは言い切れませんが

まず季節で区別するとの説です。お彼岸に食べるものなので、

ばたもち=春(春の花・牡丹)つまり
春の彼岸に食べるものが「ぼた餅」
おはぎ=秋(秋の花・萩)つまり秋の彼岸に食べるのが「おはぎ」

一説には、ぼた餅は(こしあん)おはぎは(つぶあん)とも言われます。

また、ちょっと面白いお話をしますと
「おはぎ」「ぼた餅」を別名「隣り知らず」「半殺し」ともいいます。

餅なのに臼でつかないので隣の人にも聞こえない(隣に気づかれない)
ことから「隣り知らず」、完全に餅になるまで搗かないので「半殺し」と
呼ばれるようになったようです。怖いですね〜(笑)





posted by 団塊おやじ at 21:28| お菓子のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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